「子どもの結婚相手を、親同士で探す」代理婚活(親同士のお見合い)が広がっています。大切なのは、お子さんの同意を得てから始めること。このページでは、3つの方法の違いと流れ、親子の関係を壊さない進め方を、図でわかりやすくまとめました。
このページでわかること
- ✓代理婚活の3つの方法と、自分に合う選び方
- ✓親同士のお見合いの流れ(5ステップ)と費用の確かめ方
- ✓お子さんを傷つけない進め方と、その次の一歩
代理婚活(親同士のお見合い)とは?|3分でわかる基本
ひと言でいうと…
親が子どものプロフィールを持って会に参加し、ほかの親御さんと話して、お子さん同士が会うきっかけをつくる婚活です。
2026年6月には日本経済新聞でも「親の代理婚活が盛況」と報じられました。20年以上続く「良縁親の会」には、これまでにたくさんの親御さんが参加しています。
参加者
開催実績
※一般社団法人 良縁親の会の公表値(2005年開始)。2026年9月時点
ただし、主催団体も「お子さんの同意がない参加はできない」としています。親だけで決めず、まずはお子さんに話してから始めましょう。
代理婚活が選ばれる3つの理由
まず安心してほしいのは、独身のお子さんの多くは「いずれ結婚したい」と思っていること。止まっている理由は、「いい相手にめぐり会えない」がいちばんです。
「いずれ結婚するつもり」の独身女性
84.3%
「いずれ結婚するつもり」の独身男性
81.4%
独身の理由「適当な相手にまだめぐり会わない」(女性)
48.1%
独身の理由「適当な相手にまだめぐり会わない」(男性)
43.3%
※国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」(2021年)。1・2段目=18〜34歳の未婚者、3・4段目=25〜34歳の未婚者(独身にとどまっている理由・複数回答)
「出会いのきっかけ」を親が手伝えるのが、代理婚活のいちばんの良さです。選ばれている理由を3つにまとめました。
① 忙しいお子さんの代わりに、きっかけをつくれる
仕事が忙しく、自分から出会いを探す時間がないお子さんは少なくありません。最初の一歩を親が手伝えます。
② 相手のご家庭の雰囲気を、親の目で確かめられる
親同士が直接話すので、お相手のご家庭の人柄や考え方がわかります。これが親御さんにとって大きな安心材料です。
③ はじめから、家族の理解がある
親同士が顔見知りなので、結婚後の両家のお付き合いも見通しやすくなります。
代理婚活の3つの方法|自分に合うのはどれ?
「代理婚活」といっても、やり方は大きく3つあります。気軽さとお子さんの関わり方が違います。
方法① 親の会の「代理お見合い」に参加する
会場に親御さんが集まり、お子さんのプロフィールを見せ合って話します。代表的なのが「良縁親の会」(全国各地で開催)。
向いている親:相手のご家庭と直接話したい
方法② 結婚相談所の「親向けサービス」を使う
親だけで無料説明会に参加できる相談所や、親が登録してお子さんのプロフィールを紹介する相談所があります(例:登録費2,000円の相談所も)。
向いている親:まずは専門家に相談したい
方法③ 親だけで、相談所の資料を取り寄せる
家にいながら、無料で複数の相談所を比べられます。親の名前で申し込める専用フォームもあります(このあと紹介します)。
向いている親:まずは情報だけ集めたい(家にいながら今日できる)
| ①親の会 | ②相談所の 親向け |
おすすめ ③親だけで 資料請求 |
|
|---|---|---|---|
| お手軽さ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 相手の家庭 がわかる | ◎ | △ | △ |
| 専門家に 相談 | △ | ◎ | ○ |
| 費用 | 参加費 | 説明会 無料が多い | 無料 |
| お子さんの 同意 | どの方法でも必要 | ||
※費用・条件は各団体・相談所の最新情報をご確認ください。
親同士のお見合いの流れ|5つのステップ
親の会に参加する場合の、一般的な流れです。親が動くのはSTEP4まで。その先はお子さん同士です。
お子さんに話して、同意をもらう
いちばん大切なステップです
申し込み・プロフィールと写真の準備
身上書・写真はお子さんと一緒に選ぶと安心
当日、親同士でプロフィールを見せ合って話す
気になるご家庭と、連絡先を交換
お子さん同士が会う(ここからは本人たちに任せる)
費用と、申し込む前の確認ポイント
参加費は団体ごとに違い、資料を取り寄せると案内されるところが多いです。公式サイトでわかる例を並べました。
(報告義務もなし)
相談所の親向け説明会
※各公式サイトより(2026年9月時点)。親の会の参加費は資料請求で確認できます
申し込む前に確かめたい3つのこと
- ✓参加費のほかに、入会金・月会費・成婚料がかかるか
- ✓お子さんが相談所に入る場合、その費用は別にかかるか
- ✓近くで開催されるか(地域・日程)
気をつけたい4つのこと|お子さんを傷つけないために
代理婚活は、進め方しだいで親子の信頼を深めることも、壊すこともあります。よくあるつまずきと、防ぎ方です。
→ ○ 始める前に話す。「嫌ならやめるね」と一言添える
→ ○ 「どんな人となら楽しく過ごせる?」を先にお子さんに聞いておく
→ ○ 会うかどうかは、お子さんが決める
→ ○ お子さんが自分で活動できる場所(結婚相談所)も用意しておく
はなまるプロ ゆり子より
「代理婚活は、親御さんの”出会いの応援”です。決めるのはお子さんと心に置いておくだけで、うまくいきやすくなります。お子さんが『ありがとう』と言える形で、きっかけを届けてあげてください。」
代理婚活の次の一手|親だけで相談所の資料を取り寄せる
家にいながら、今日すぐできる。親の名前で無料
親の会は「出会いのきっかけ」。その後の交際や結婚への活動は、お子さん自身です。お子さんが「やってみようかな」と思ったとき、すぐ渡せるように、親の手元に相談所の資料を用意しておくと安心です。
まとめて比べられる
申込フォームあり
※結婚相談所比較ネット公式サイトより(2026年9月時点)
親御さんが資料請求するときの3つのポイント
- ✓サイト下部の「親御様はこちらから」の専用フォームから申し込む
- ✓名前・連絡先は親御さんご自身のものを入力する(お子さんの名前で勝手に登録しない)
- ✓申し込みはご家族で1回。届いた資料を、お子さんと一緒に見れば十分です
画面の入力手順は結婚相談所比較ネットの使い方で、画像つきで解説しています。

親だけで話を聞ける結婚相談所も|パートナーエージェントの親御さま向け説明会
説明会の予約と来店が必要。じっくり話を聞きたい方に
「まず親が話を聞いて、納得してから子どもに勧めたい」。そんな方には、親御さまだけで参加できる無料説明会がある結婚相談所もあります。たとえばパートナーエージェントには、公式サイトに「親御さまへ」の案内があります。

※成婚率No.1=株式会社DRC調べ(2025年1月)
(入会の強要なし)
参加もできる
※パートナーエージェント公式「親御さまへ」のよくある質問より(2026年9月時点)
参加の前に知っておきたいこと
- ✓入会の手続きには、お子さま本人の来店が必要です
- ✓お子さまに内緒での活動はできません(本人と直接会って進めるため)
- ✓対象の地域・年齢があります(店舗のある都市部が中心。公式サイトでご確認ください)
親子それぞれの気持ち|よくあるケース
話が合うご家庭に出会えた
「息子に『行ってもいいよ』と言ってもらってから参加しました。考え方の近いご家庭とお話しでき、あとは息子たちに任せました。親が先に会っていると、息子も安心したようです。」
内緒で申し込む前に、話してよかった
「娘に黙って申し込もうとして、妻に止められました。思い切って話すと『勝手にされるのは嫌だけど、相談してくれたならいいよ』と。話してから始めて正解でした。」
「選ぶのは私」と言ってもらえて前向きに
「最初は親の婚活なんて恥ずかしいと思いました。でも母が『会うかどうかはあなたが決めてね』と言ってくれたので、写真も一緒に選びました。」
きっかけをもらえて、あとは自分で動けた
「自分からはなかなか動けなかったので、親がきっかけをくれたのはありがたかったです。そのあとは、自分で結婚相談所にも登録しました。」
※よくある状況をもとにしたモデルケースです。
お子さん本人に渡すなら「2分の無料診断」から
お子さんが少し興味を持ったら、自分のスマホで試せる入口を教えてあげてください。結婚相談所大手のツヴァイなら、2分ほどの無料診断で、ぴったりのお相手が実際にいるかを確かめられます。親が代わりに入力せず、URLを伝えるだけにしておきましょう。

よくある質問
まとめ|代理婚活は「きっかけ」、決めるのはお子さん本人
この記事のまとめ
- ✓代理婚活は3つの方法。どれもお子さんの同意が前提
- ✓親が動くのはきっかけづくりまで。会うかどうかはお子さんが決める
- ✓その先に備えて、親だけで相談所の資料を取り寄せておくと安心
お子さんの幸せを願って動く親御さんの気持ちは、きっと伝わります。「選ぶのはあなた」という形でそっと背中を押してあげれば、代理婚活は親子にとって心強い一歩になります。
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