内閣府は2021年7月に発表した「2021年版少子化社会対策白書」によると、ここ数年、晩婚化といわれる現状は変わりません。

男性の未婚率って30代から減っているのは本当ですか?



気が付いたら周りの数少ない友達が結婚して幸せそうでした。



男性もこのままひとり暮らしでいいのか、結婚の考え方が変化したのかもしれませんね。



将来子供がほしいので、正直あせっています。



この記事では失敗しない婚活サイトの選び方を分かりやすく解説します。




結婚適齢期の女性/男性が気にする「結婚平均年齢」


平均初婚年齢は男性31.0歳、女性は29.4歳で2019年より0.2歳マイナスとなっています。
初婚年齢の推移はグラフの通りで晩婚化が進んでいるようにみえます。しかし、2014年からほぼ横ばいになっています。


この原因を見つけることは難しいのですが、「結婚を考えている若者」の結婚適齢期は今後も頭打ちになりそうな現状です。
結婚適齢期の女性/男性が気にする「未婚率」


総務省による「国勢調査」が5年周期なので、今回は2020年データ、次回は2025年以降に発表されます。
30~34歳の未婚率
- 男性47.4%
- 女性35.3%
つまり男性は2人に1人強、女性は3人に2人は結婚していることになります。
35~39歳の未婚率
- 男性34.5%
- 女性23.6%
つまり男性は3人に2人強、女性は4人に3人強は結婚していることになります。
40~44歳の未婚率
- 男性29.1%
- 女性19.4%
45~49歳の未婚率
- 男性27.2%
- 女性17.6%
このように40代を前後半に分けてみると未婚率が減少することからわかるように、40代になっても結婚のチャンスは十分に訪れることがうかがえます。
※ここでいう未婚者は「まだ一度も結婚していない人」の割合
死別者(配偶者が亡くなってひとり)や離別者(離婚してひとり)は含まれていません。


男性の未婚率に変化。30代からは減っている!
もう1つの資料は2015年から2020年の男女別未婚率の変移です。
女性の未婚率は増えていますが、男性に限っては未婚率の比率は30代から減っているのが印象的です。




結婚適齢期の女性/男性が気にする「結婚できる確率」


厚生労働省の調査によれば
5年以内結婚できる確率は、30代前半は男女ともに3~4人に1人ですが、30代後半になると
男性は4~5人に1人、女性は4~9人に1人となります。
男性 | 女性 | |
30代 前半 | 31.2~22.7% (3~4人に1人) | 36.6~22.6% (3~4人に1人) |
30代 後半 | 20.9~22.7% (4~5人に1人) | 22.6~11.4% (4~9人に1人) |
婚活を始めるのであれば、できるだけ早くスタートすることが婚活を成功させるコツになります。
結婚適齢期の女性/男性が気にする「婚活サービス」


リクルートブライダル総研の「婚活実態調査2021」によると、独身者において27.2%が婚活サービスの利用経験があり、4年連続で男女共に増加傾向にあります。


20~30代の独身男性の約4人に1人がネットで婚活
2017年から増加傾向にあり2021年には
- 20代男性 26.7%
- 30代男性 25.1%
- 40代男性 21.8%
がネット婚活を利用していることが分かりました。




20~30代の独身女性の約3人に1人がネットで婚活
2017年から増加傾向にあり2021年には
- 20代女性 29.3%
- 30代女性 34.4%
- 40代女性 26.9%
がネット婚活を利用していることが分かりました。
独身男性にとっては早く婚活を始めることで、多くの女性と出会える環境にあることは間違いありません。






まとめ
いかがでしたでしょうか?
未婚率は女性の未婚率は増えているが、男性に限っては未婚率の比率は30代から減っているのが印象的です。
最新の平均初婚年齢は男性31.0歳、女性は29.4歳でここ数年は頭打ちになっています。
もし真剣に婚活を考えているのであれば、身元の信頼性がある会員の中から選べる結婚相談所を検討することが時間を無駄にせず、成婚がかなうのかもしれません。

